• "山崎泰大君"(/)
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  1. 武蔵村山市議会 2022-06-22
    06月22日-13号


    取得元: 武蔵村山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    令和 4年  6月 定例会(第2回)令和4年          武蔵村山市議会会議録(第13号)第2回定例会                      令和4年6月22日(水曜日)1.出席議員(20名)  1番  長堀 武君      2番  清水彩子君  3番  土田雅一君      4番  天目石要一郎君  5番  木村祐子君      6番  鈴木 明君  7番  須藤 博君      8番  波多野 健君  9番  内野和典君      10番  宮崎正巳君  11番  田口和弘君      12番  籾山敏夫君  13番  渡邉一雄君      14番  内野直樹君  15番  吉田 篤君      16番  石黒照久君  17番  前田善信君      18番  沖野清子君  19番  遠藤政雄君      20番  高橋弘志君1.欠席議員(なし)1.事務局(3名)  局長       小林 真    次長       古川敦司  議事係長     秋元誠二1.出席説明員(16名)  市長       山崎泰大君   副市長      石川浩喜君  教育長      池谷光二君   企画財政部長   神子武己君  総務部長     神山幸男君   市民部長     室賀和之君  協働推進部長   雨宮則和君   環境担当部長   古川 純君                   高齢・障害  健康福祉部長   島田 拓君            鈴木義雄君                   担当部長  子ども家庭           乙幡康司君   都市整備部長   樋渡圭介君  部長  建設管理担当           指田政明君   教育部長     諸星 裕君  部長  学校教育担当           施設課長(併)           東口孝正君   教育施設担当   櫻井謙次君  部長               課長1.議事日程第6号  第1 陳情4第16号 都立高校入学試験への英語スピーキングテスト導入の再検討を求める意見書提出を求める陳情  第2 陳情4第18号 自治体憲法としての「武蔵村山憲法条例」の制定を求める陳情  第3 陳情4第19号 武蔵村山特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件       --以上、総務文教委員会審査報告--  第4 陳情4第8号 女性トイレの維持及びその安心安全の確保についての陳情  第5 陳情4第15号 「別居、離婚後の親子の面会交流環境整備を求める意見書提出」を求める陳情  第6 陳情4第17号 「消費税インボイス制度実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める陳情       --以上、厚生産業委員会審査報告--  第7 議案第37号 市道路線の認定について       --以上、建設環境委員会審査報告--  第8 議案第38号 大南地区学習等供用施設空調設備及び照明改修工事請負契約について  第9 議員提出議案第4号           子ども医療費助成の拡充を求める意見書  第10 議員提出議案第5号           都立高入試への英語スピーキングテスト導入の延期・見直しを求める意見書  第11 議員提出議案第6号           ヤングケアラーに対する支援の充実を求める意見書  第12 議員提出議案第7号           ロシアのウクライナ侵略に対する国連憲章に基づいた解決を求める意見書  第13 閉会中の議員派遣について     午前9時30分開議 ○議長(田口和弘君) ただいまの出席議員は、全員でございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 お諮りいたします。日程第1 陳情4第16号から日程第3 陳情4第19号までの陳情3件を一括議題とし、総務文教委員会審査結果の報告委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第1 陳情4第16号から日程第3 陳情4第19号までの陳情3件を一括議題とし、総務文教委員会審査結果の報告委員長に求めることに決しました。 日程第1 陳情4第16号「都立高校入学試験への英語スピーキングテスト導入の再検討を求める意見書提出を求める陳情」、日程第2 陳情4第18号「自治体憲法としての「武蔵村山憲法条例」の制定を求める陳情」、日程第3 陳情4第19号「武蔵村山特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件」を一括議題とし、総務文教委員会審査結果の報告委員長に求めます。総務文教委員会委員長鈴木君。     (総務文教委員会委員長 鈴木明君登壇) ◆委員長鈴木明君) 去る6月16日に総務文教委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 陳情4第16号「都立高校入学試験への英語スピーキングテスト導入の再検討を求める意見書提出を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第18号「自治体憲法としての「武蔵村山憲法条例」の制定を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第19号「武蔵村山特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件」、審査結果、不採択とすべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより陳情4第16号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第16号「都立高校入学試験への英語スピーキングテスト導入の再検討を求める意見書提出を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第18号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第18号「自治体憲法としての「武蔵村山憲法条例」の制定を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第19号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第19号「武蔵村山特別職員の服務の宣誓に関する条例の制定を求める件」を採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- お諮りいたします。日程第4 陳情4第8号から日程第6 陳情4第17号までの陳情3件を一括議題とし、厚生産業委員会審査結果の報告委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第4 陳情4第8号から日程第6 陳情4第17号までの陳情3件を一括議題とし、厚生産業委員会審査結果の報告委員長に求めることに決しました。 日程第4 陳情4第8号「女性トイレの維持及びその安心安全の確保についての陳情」、日程第5 陳情4第15号「「別居、離婚後の親子の面会交流環境整備を求める意見書提出」を求める陳情」、日程第6 陳情4第17号「「消費税インボイス制度実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める陳情」を一括議題とし、厚生産業委員会審査結果の報告委員長に求めます。厚生産業委員会委員長波多野君。     (厚生産業委員会委員長 波多野健君登壇) ◆委員長波多野健君) 去る6月17日に厚生産業委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 陳情4第8号「女性トイレの維持及びその安心安全の確保についての陳情」、審査結果、趣旨採択とすべきもの。陳情4第15号「「別居、離婚後の親子の面会交流環境整備を求める意見書提出」を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第17号「「消費税インボイス制度実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより陳情4第8号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第8号「女性トイレの維持及びその安心安全の確保についての陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は、趣旨採択であります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本件趣旨採択されました。----------------------------------- これより陳情4第15号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第15号「「別居、離婚後の親子の面会交流環境整備を求める意見書提出」を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第17号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第17号「「消費税インボイス制度実施中止を求める意見書」を政府に送付することを求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- 日程第7 議案第37号「市道路線の認定について」を議題といたします。 建設環境委員会審査結果の報告委員長に求めます。建設環境委員会委員長石黒君。     (建設環境委員会委員長 石黒照久君登壇) ◆委員長石黒照久君) 去る6月20日に建設環境委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 議案第37号「市道路線の認定について」、審査結果、可決すべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第37号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第37号「市道路線の認定について」を採決いたします。本案に対する委員長報告は、可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第8 議案第38号「大南地区学習等供用施設空調設備及び照明改修工事請負契約について」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(山崎泰大君) 議案第38号の提案理由について御説明申し上げます。 大南地区学習等供用施設空調設備及び照明改修工事を施行する必要があるので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(田口和弘君) 総務部長。 ◎総務部長神山幸男君) それでは、議案第38号、大南地区学習等供用施設空調設備及び照明改修工事請負契約につきまして、仮契約に至る経過等を御説明いたします。 まず、令和4年4月19日に開催いたしました指名業者選定委員会において、入札方法等について協議をいたしました。 入札方法につきましては、工事概算額が8000万円以上であることから、制限付一般競争入札で行うことといたしました。また設備工事につきましては、工事概算額が1億2000万円以上の場合は、2者で構成する共同企業体に発注することを原則としていることから、共同企業体へ発注することとし、構成員参加資格要件などについても協議の上、当該協議結果に基づき、令和4年4月26日付で制限付一般競争入札の実施についての公告を行いました。 しかしながら、同日から同年5月13日までを申込み期間とした参加企業体の申込み受付において、参加申込みが1企業体のみであったことから、当該公告の定めるところにより入札を取りやめることとなりました。 この結果を受けまして、令和4年5月17日に指名業者選定委員会を開催し、改めて大南地区学習等供用施設空調設備及び照明改修工事入札方法について協議をいたしました。その結果、入札方法につきましては、工期の関係、また今回の入札実施の公告において、参加企業が1企業体にとどまった状況にあり、同様の公告を行っても新たな企業体の参加は見込めないことから、本件工事については、単体企業での制限付一般競争入札で行うことといたしました。 次に、入札参加資格要件でございますが、第1に、本件入札に際し、東京電子自治体共同運営電子調達サービス建設工事等競争入札参加資格があり、申請先として武蔵村山市、申請工事として空調工事を登録していること。第2に、本店、支店または営業所の所在地が東京都内にあること。第3に、建設業法第3条に規定する特定建設業の許可を有していること。第4に、建設業法第26条に規定する監理技術者を配置できること。第5に、市外業者にあっては、平成31年4月1日から申込み日までの間に、国または地方公共団体と9000万円以上の空調設備工事請負契約を1件以上締結し、誠実に履行していること。第6に、最新の経営事項審査の結果通知における管工事総合数値市外業者にあっては1100点以上、市内業者にあっては750点以上であることといたしました。 次に、入札参加業者の募集でございますが、5月18日に制限付一般競争入札実施についての公告を行い、同日から5月30日までを応募期間としたところ、5者から申込みがございました。その後、5月31日に開催いたしました指名業者選定委員会資格審査を行った結果、応募した全ての事業者資格要件に合致していたことから、5者全てを入札参加資格者として決定いたしました。入札に当たりましては、5月31日に資格確認結果通知書の送付、設計図書等の貸与を行い、6月13日に入札を執行したところでございます。また本件につきましては、予定価格が8000万円以上であることから、最低制限価格を設定したところでございます。 次に、入札結果でございますが、2回目の入札で1者のみの応札となりましたが、予定価格を上回っていたことから不調とし、その後、当該事業者と協議したところ、予定価格内の見積書提出を得られたため、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号に基づく随意契約としたものでございます。仮契約につきましては、6月14日に締結しております。 入札経過につきましては、議資料第19号を御参照いただきたいと存じます。 以上、仮契約に至る経過等の説明とさせていただきます。 施工概要等につきましては、教育部長から御説明いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(田口和弘君) 教育部長。 ◎教育部長諸星裕君) それでは、大南地区学習等供用施設空調設備及び照明改修工事の概要について御説明させていただきます。 さきに御配付させていただいております議資料第20号により説明をさせていただきます。 まず、1ページをお開きください。 工事概要案内図及び建物の配置図でございます。 3の工事内容でございますが、大南地区学習等供用施設鉄筋コンクリート造、地上3階建て、延床面積1712平米)について、既存冷暖房設備を撤去し、新たに個別冷暖房設備と全熱交換型の換気設備を設置し、また施設全体の照明器具を撤去し、新たにLED型照明器具を設置する建築・電気設備機械設備工事でございます。 続きまして、各種工事の詳細を御説明させていただきます。 2ページ及び3ページを御覧いただきたいと存じます。 2ページが1階及び2階の平面図、3ページが3階及び屋上の平面図となりまして、各階の冷暖房設備機器の図面でございます。機器の仕様といたしましては、熱源電気式空冷ヒートポンプマルチエアコン各階東西方向別に分けて全6系統で、室内機が62台、屋上に室外機が6台設置されます。 次に、4ページ、5ページを御覧いただきたいと存じます。 同様の各階平面図となりまして、各階の換気設備機器の図面でございます。機器の仕様といたしましては、床置静止型加湿機能付熱交換器各階機械室に設置し、天井内の送風ダクトを通して各教室に空気を送るシステムとしております。 次に、6ページ及び7ページを御覧いただきたいと存じます。 同様の各階平面図となりまして、こちらは照明設備の図面でございます。全館全ての照明器具422台について、LEDタイプ照明器具に更新いたします。 最後に、実際の工事実施期間でございますが、本日御決定をいただいた後、本契約締結後に各種機器の製作及び製品の調達期間を経て、8月から9月までの2か月間を全館休館といたしまして、集中的に工事を実施することとしております。 以上、雑駁でございますが、工事概要の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田口和弘君) これより質疑に入ります。天目石君。 ◆4番(天目石要一郎君) 今回のこの入札、ちょっといろいろとえっと思う部分があるので、ちょっと質問させていただきます。 まず、株式会社ヤマト多摩営業所が結局のところ不落随契ということで、落札率99.5%で落札をしております。1回目の入札株式会社丹野設備工業所というところが1億2670万円で札を入れたけれども、最低制限価格未満だということで失格になってしまっています。1回目の入札には、株式会社ヤマト多摩営業所株式会社丹野設備工業所2者しか来なくて、一番低い金額で入れた会社が最低制限価格未満で失格だとなってしまって、2回目の入札からは株式会社ヤマト多摩営業所以外は入札に参加するところがなくなってしまって、結局単独入札になってしまいました。こういうことだと、株式会社ヤマト多摩営業所の立場になってみたら、これは限りなく予定価格満額で仕事取れるぞと。ライバルが一切いなくなったぞということになりますから、2回やって、3回目不落随契に持っていってしまえば満額だぞという話になります。ですので、すごくおいしかったなと思うわけです。 それでましてやこの株式会社丹野設備工業所というところが最低制限価格未満で失格になっていますが、失格になった落札率は77.2%です。議会の初日に質問しようとしましたけど、資料がないからというので質問できなかったので、今年のたしか4月の入札武蔵村山市では落札率29%というのもあります。一刀両断にこれは失格だといってやってしまったら、こういうときにはもう1者しか札を入れるところがいなくなってしまうのですから、もう満額で取られてしまうというようなことは目に見えていると思います。 それで、私は何でこんなことになったのかと思うんですが、こういうふうな実質的には競争原理が働かないのを防ぐためにも、低入札価格調査制度があります。ですので、落札率77.2%で株式会社丹野設備工業所というところが札入れて失格になったけれども、このまま入札を続けたら1者しか来ないのだからという話で、競争にならないぞとなるんだったら、低入札価格調査制度をやって、それで失格になってしまった株式会社丹野設備工業所のほうから見積書内訳書などを持ってきて、それで市のほうで検討して、本当にこの会社は仕事ができるのか、できないのか検討すべきであったのではないかと思います。そうすれば、それで低入札価格調査制度をきちんとやった上で仕事を発注しておけば、4000万円以上安く同じ工事を発注かけることができました。4000万円以上のお金が、貴重な市民の税金が浮いたはずであります。こういう入札のやり方ではなくて、低入札価格調査制度を活用すればよかったのではないかと思うのですが、どうしてこういう単独入札になってしまったのでしょうか。 ○議長(田口和弘君) 総務部長。 ◎総務部長神山幸男君) お答えをいたします。 本市におきましては、武蔵村山市低入札価格調査制度試行要領に基づき、低入札価格調査制度を運用してございますが、当該要領におきましては、低入札価格調査制度の対象は総合評価落札方式による工事としております。このため、今回の入札に際しては、総合評価落札方式は採用してございませんので、最低制限価格を設定して入札を行ったという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 天目石君。 ◆4番(天目石要一郎君) 私は思うんですけど、結局4000万円も違ってきてしまうわけですから、入札の方法が総合評価落札方式だったかどうかとかという前に、弾力的に運用してしかるべきだったのではないかと思います。ましてやここで一刀両断にばちんと最低制限価格です、失格ですなんてなったら、もう1者単独入札になるわけですから、これはもう競争にすらなっていないわけで、ほかは全部辞退だと。それで結局のところ、市民の税金が一番満額、最大限使われることになってしまう。ですので、私自身は弾力的な運用をしていただければ、これは4000万円以上のお金が浮いたのにと非常に残念でなりません。別に反対しませんけれども、今後、その要綱なり何なりというものの中身をきちんと見直していっていただければと思います。 以上です。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。遠藤君。
    ◆19番(遠藤政雄君) それでは、エアコンについてちょっと2点ほど質問させていただきます。 今エアコンは購入がなかなか難しいというニュース報道を耳にしますけども、今回多くのエアコンを購入するということですが、予定内に終了する見込みなのか、もしくは事情によっては延期することも検討されているのか、まずお聞きします。 2点目ですけども、このエアコンの取り付けるメーカー、こちらのほうから何か指定ができるのか、ちょっとそこをお聞きしたいと思います。 ○議長(田口和弘君) 教育部長。 ◎教育部長諸星裕君) それでは、お答えいたします。 まず、1点目の調達に関する御質問でございますが、今のところ、8月、9月の2か月間で工事を予定することになっておりますが、今のところ、調達については予定内に調達ができるものと伺っております。 それから、メーカーについては、これから業者のほうで選定する予定となっております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 遠藤君。 ◆19番(遠藤政雄君) 分かりました。1点目は、工事期間が長くなるということはその分市民の方が利用できないので、もしできなければ、少しずらしてもいいのかと思ったんですけど、今の教育部長答弁では見込みがあるということで分かりました。 2点目なんですけども、そのメーカーの指定ができるのかということですけど、当然価格の中で業者が発注していくかと思うんですけども、今換気ができるエアコン、家庭用のエアコンから業務用のエアコンがあります。いわゆる換気ができるエアコンを導入すると補助金の対象となり、中小企業の会社が換気のできるエアコンをつけると助成金が出るというシステムが今あります。なので、どうせ取り付けるのであれば、もし可能であれば、ぜひ換気ができるエアコンを設置していただき、そうすれば市民の方も安心して施設を利用できると思います。換気ができるエアコンは、一つの会社でありますし、今テレビでもニュースでもコマーシャルでもやっていますので、できるものならぜひこちらのほうから御要望していただければと思います。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。須藤君。 ◆7番(須藤博君) せっかく5者希望したわけですけれども、3者が辞退という事態になっておりますけれども、今日お示しいただいた仕様書、図面、こちらの入札の仕方を伺いますが、入札をする時点では、もうこういった仕様、図面も含めて出来上がっていたものを業者さんに、入札される方に示すのか、どっちが先なのでしょうか。 ○議長(田口和弘君) 総務部長。 ◎総務部長神山幸男君) お答えいたします。 冒頭御説明いたしましたとおり、入札参加者の募集につきましては、5月18日に公告を行っておりますが、その後、入札に当たりまして5月31日に設計図書等の貸与を行っているということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(田口和弘君) 須藤君。 ◆7番(須藤博君) 分かりました。希望してから、後からこれが入札のときに示されるということですね。 これをよく検討して辞退が3者出たということですけれども、辞退したところが多いので天目石議員の質問の趣旨がよく分かるわけですけれども、辞退した3者に対しては、なぜ辞退になったのかという調査はしておりますか。 ○議長(田口和弘君) 総務部長。 ◎総務部長神山幸男君) お答えいたします。 辞退された3者にお伺いしたところ、1者が機器類の納品が困難であると。残る2者につきましては、配置予定技術者が配置できなくなったというふうに伺っております。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 須藤君。 ◆7番(須藤博君) この今の世界情勢からして、この業界もなかなか大変なんだろうなと思います。 ただ、分からないのは、この応札した2者の価格が随分分かれたなと。片一方は予定価格以上で、片一方が予定価格より随分低くてもできるという判断。この低く出たほうに対する聴取はありましたでしょうか。そこは、入札価格の根拠を調査しているのかどうなのか伺います。 ○議長(田口和弘君) 総務部長。 ◎総務部長神山幸男君) お答えをいたします。 今回の入札では、最低制限価格以下ということで失格になってございますので、特に調査のほうはしてございません。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 須藤君。 ◆7番(須藤博君) それが妥当なのかどうかは分かりませんけれども、失格になっても今後のこともありますので、より公正な入札で、市もなるべく妥当な価格でというか、妥当な範囲で安く上がればそれにこしたことはないわけですから、できるだけ漏れたところも含めて今後調査してほしいなと希望だけは申し上げておきます。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) ちょっと確認なんですけども、先ほど遠藤議員から換気のお話がありまして、非常に重要だなと思いますが、今回この冷暖房設備と併せて換気設備というのが入っておりますけれど、この換気設備というのは、今お部屋の換気をする場合は2か所窓を開けて、対角線上で、それで外気と交換するというのが推奨されているかと思うんですけれども、そうした換気と同等の効果があるのか、この換気設備導入によって窓を開けての換気というものが極端に不要になるのかどうか、その辺の効果というのはどうなっているか、確認です。 ○議長(田口和弘君) 教育部長。 ◎教育部長諸星裕君) お答えいたします。 今回設置します全熱交換型の換気設備につきましては、換気によって失われる空調エネルギーの熱を交換回収する省エネルギー装置で、排気時に捨ててしまう室内の熱を回収して、新たに給気するときにその熱を戻すことで換気による温度変化を抑えることができて、エアコンの負荷も軽減され、省エネにはつながるものとなっておりますが、今コロナ禍で盛んに言われています換気をやるに当たりましては、それを併用してやったほうがより効果は高いということで、必ず閉め切りで換気をするということにはならないと思います。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) 併用するということが望ましいということでしたので、やはりエアロゾルですか、空気中の感染というのもはっきりと原因の一つということが出てきておりますので、ぜひこういうことと併せて室内の二酸化炭素濃度を測定する機器ですとか、もっともっとやはりそういうものの導入も含めて検討していっていただきたいなというふうに思います。 以上です。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第38号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第38号「大南地区学習等供用施設空調設備及び照明改修工事請負契約について」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第9 議員提出議案第4号「子ども医療費助成の拡充を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第4号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第4号「子ども医療費助成の拡充を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第10 議員提出議案第5号「都立高入試への英語スピーキングテスト導入の延期・見直しを求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第5号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第5号「都立高入試への英語スピーキングテスト導入の延期・見直しを求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第11 議員提出議案第6号「ヤングケアラーに対する支援の充実を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第6号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第6号「ヤングケアラーに対する支援の充実を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第12 議員提出議案第7号「ロシアのウクライナ侵略に対する国連憲章に基づいた解決を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第7号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第7号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。天目石君。     (4番 天目石要一郎君登壇) ◆4番(天目石要一郎君) ロシアのウクライナ侵略に対する国連憲章に基づいた解決を求める意見書提出を求める議案、これについて内容を読ませていただきましたが、正直、抽象的過ぎて、何となく言わんとすることは分かりますが、何となくの理想論では実際解決はできないのではないかと思いまして、賛成はしかねるので反対の立場から討論をいたします。 私は、現在、ウクライナで続いている戦争が一日も早く終結し、平和を取り戻していただきたいというふうに願っております。 まず、この意見書案について、なかなか賛成する気になれないのは、国連憲章や憲法9条で解決できるなら、そもそも戦争にはなっていなかったと思うからです。 対話や話合いで妥協点や落としどころが見つかるなら、既にやっていることでしょう。自分の身の回りを見てよく考えてみてください。落としどころがないのに対話や話合いをすれば、平行線になるか、お互いの言い分がエスカレートして、逆に溝が深くなってより険悪な結果になったという経験はありませんか。 さて、この議案を出された方にクイズです。富士山の山頂は何県でしょうか。山梨県ですか。静岡県ですか。答えは未確定です。山梨県と静岡県双方の主張が平行線だからです。東京都内でもジョン万次郎が漂着した伊豆鳥島。八丈町と青ヶ島村で主張し合っていて、帰属自治体は決まっていません。ですから東京都八丈支庁となっています。 国連憲章で、そして憲法9条の日本ですら、まとまらない話はまとまりません。ましてや、これだけこじれたロシアとウクライナです。膠着状態になって停戦になるのを待つしかないのではないかと思います。 現に、近隣の韓国と北朝鮮、中国と台湾は何十年も休戦状態です。韓国と北朝鮮の国境の板門店は両国が30分交代で警備をしていて、独特の緊張感があります。私も一度行ってみましたが、北朝鮮側から板門店を見学すると、国連軍は我々に恐れをなして尻尾を巻いて逃げていったと国連軍が逃げ去った跡と称する会議室を案内してくれます。それぐらい実際行ってみると、北朝鮮は強いはずなんですが、行ってみますと北朝鮮の兵隊のくせに何偉そうにしているのよと中国人の観光客のおばちゃんたちは彼らの言うことも聞かずに勝手気ままに振る舞っておりました。そんなおばちゃんたちの前に北朝鮮の兵士はなすすべもありませんでした。機関銃も持っているというのに、国連憲章より中国のおばちゃんのほうが強いんだなと私は行ったとき感じました。 また、中華民国側の金門島から中国の今や大都会です、廈門の町の夜景がよく見えますが、旅客船が行き来するようになったのは、戦争から約60年もたった馬英九政権からです。金門島の名物は、砲弾から作った包丁というぐらい今でも戦争の爪痕を見ることができます。 コロナも落ち着き始めたようですから、現地に行ってみて、国境の緊張感を感じられたらどうでしょうか。現実に平和を維持しているのは、小枝1本切ったり、小石一つ動かすことすら細心の注意を払っている現場の人たちだということが実感できます。今現在も世界中で細心の注意を払って、これ以上の戦争が拡大しないように多くの国の人々が不断の努力をされているということにも思いをはせることができるのではないでしょうか。 理想論は健康なときに飲むサプリメントみたいなもので、平和なときなら多少は効果があるのかもしれません。ですので、否定はしませんけれども、今回の議案賛成まではしかねますので、この場で申し述べさせていただきました。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 次に、賛成討論の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第7号「ロシアのウクライナ侵略に対する国連憲章に基づいた解決を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第13 「閉会中の議員派遣について」を議題といたします。 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び武蔵村山市議会会議規則第124条第1項の規定に基づき、お手元に配付いたしました閉会中の議員派遣についてのとおり、閉会中に議員派遣を行うことに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。----------------------------------- これをもって本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって、令和4年第2回武蔵村山市議会定例会を閉会いたします。     午前10時19分閉会     地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        令和4年 月                 武蔵村山市議会議長  田口和弘                    〃   議員  鈴木 明                    〃   議員  前田善信...